IMF(国際通貨基金)が仮想通貨に肯定的な姿勢!

IMF(国際通貨基金)は、世界中の中央銀行に対して、CBCD(中央銀行発行のデジタル通貨)の導入を検討することを推奨していく方向であることを公表した。

IMFはこれまで、暗号資産(仮想通貨)に対してやや否定的な姿勢を示していたため、今回のIMFの発表は暗号資産(仮想通貨)業界に大きな驚きをもたらしている。

IMFは、なぜCBCDの導入推奨に踏み切ったのかの理由について、ze以下のように述べている。

「現状の金融支払いシステムは、ほんの一部の大企業の手に集中してしまっている。我々は、長らくこの現状の金融決済システムに懸念を抱いてきた。(この現状を打破するという点においても)CBCDの発行は革新的な恩恵を世界中の中央銀行にもたらすだろう。」

さらに、CBCDが中央銀行にもたらす具体的な恩恵について、IMFは以下のように公式サイトにて明らかにした。

「CBDCの導入によって、金融政策の管理コストを削減することや、世界中どこからでもアクセス可能な金融システムを確立することが可能となる。」

しかしIMFは、中央銀行がデジタル通貨を発行するには、マネーロンダリングや既存の金融システムの崩壊など、多くのリスクが伴う可能性があることも認めている。

そのため、CBCD導入を進めるにあたっては、法整備などと並行して慎重に進めていく必要があるとも述べた。

Facebookの暗号資産(仮想通貨)Libraの発表以来、世界中の中央銀行が暗号資産(仮想通貨)に対して関心が高まっていることは明白だ。

IMFは、世界中で暗号資産(仮想通貨)に対する関心が高まっているという現実を受け止め、このタイミングでCBCD導入推奨についての公表をしたと考えられる。

暗号資産(仮想通貨)はますます勢いを加速させ、国際機関でさえもその存在を無視できなくなってきた。

IMFのCBCD導入推奨を受けて、今後各国の中央銀行がどういった決断を下すのか、注目が集まる。

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