アメリカに拠点を置く暗号資産(仮想通貨)運用会社のグレイスケール・インベストメント社が公表した暗号資産(仮想通貨)投資家に関する調査レポートによると、ビットコイン投資家のうち約43%が女性の投資家であることが明らかになった。
ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)に投資を行う性別の割合は、これまで男性の比率のほうが圧倒的に高かったため、今回のグレイスケール社の調査レポートは非常に大きな話題を呼んでいる。
グレイスケール社の調査は、25歳から64歳までの1,100人のアメリカの投資家を対象に行われた。
同社は今回の調査結果について、「従来の投資商品は、主に男性の投資家が中心になってしまう傾向にあったが、ビットコイン投資家のデータによると、女性も幅広くビットコインに関心を持っていることを示している。」と述べている。
2018年12月にLongHash社が実施した、ブロックチェーン・暗号資産(仮想通貨)スタートアップ従業員の男女比率調査では、女性のスタートアップ従業員の割合が14.5%と格段に低い数値を示していた。
(出典:Longhash社)
今回のグレイスケール社の調査に回答した、女性ビットコイン投資家のひとりは、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)の将来について以下のように語った。
「ビットコインなどの多くの暗号資産(仮想通貨)は、これからの発展にまだまだ期待が高まる新興のテクノロジーです。特にビットコインは、将来のグローバル通貨になる可能性が大いにあると考えています。」
また、他の調査に対する回答者の意見には、「主婦でも、小額から投資に参加できる点がビットコインの大きな魅力のひとつ。」という意見が多数寄せられたという。
AMBCrypto社が長年にわたって行った同様の調査結果によると、暗号資産(仮想通貨)への女性投資家や愛好家の数が年々増加傾向にあるということも明らかになった。
調査に対する回答者の多くが述べていたように、ビットコインは小額から購入可能という点が、投資商品としてはとても魅力的だ。
今後、ビットコイン決済を行える店舗やサービスが実社会で増加すれば、その実需はますます高まり、より幅広い人々がビットコインを所有することとなるだろう。
ビットコインのもつ高い潜在性が認められ、ますます暗号資産(仮想通貨)は勢いを加速させている。
今後もビットコイン・暗号資産(仮想通貨)から目を離せない。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta