大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスが米企業との提携で新しく167の法定通貨、300以上の決済方法に対応する。
新たなユーザー層の開拓につながり、アルトコインやIEOへの資金流入が期待される。
世界最大級の暗号資産(仮想通貨)バイナンスは個人間暗号資産(仮想通貨)取引所の米Paxful社と提携し、新たに167種類の法定通貨に対応する見込みだと発表した。
Paxfulでは300種類以上の決済方法が利用でき、銀行送金やクレジットカード払いのみならずアマゾンギフト券やiTunesカードなど各種ギフト券も使える。
銀行口座を持たない層でも現金振込やアリペイ、エムペサなどのオンラインウォレットでビットコインが購入できる。
この提携により、Paxfulのユーザーはバイナンスに上場されているアルトコインも売買できるようになると見られる。
また、ナイジェリアなど、バイナンスにアクセスできない地域のユーザーもバイナンスのサービスを利用可能になる。
Paxfulのユーザーの45%はアフリカからアクセスしており、その伸び率はさらに増している。
(引用元:Decrypto - Binance's latest integration opens it up to millions more people)
バイナンスには数多くのアルトコインが上場されており、ときにビットコインを超える大きな値動きは提携によって加わる新たなユーザーの注目を集めるだろう。
また、今年活況となったイニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)銘柄への資金流入も進み、人気はさらに高まりそうだ。
いわゆる「アルトシーズン」の到来は間近かもしれない。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner