11日の暗号資産(仮想通貨)市場は各通貨とも下落となった。
下落の流れは変わらず価格を落としているため、今は辛抱強く耐えるしかなさそうだ。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
11日5時現在のビットコインの価格は785,998円、前日同時刻比で-2.0%の下落となっている。
下落傾向が続いているビットコインは、トレンドを変えることが出来ずに下落が続く形となっている。
10日4時台と5時台の下落で80万円を割り込んだものの、6時台から若干の反発を見せて12時台まで上昇して80.1万円まで価格を戻した。
しかし、13時台からは下落傾向となり、一時反発は見せたが下落が進んで5時現在は完全に80万円台を割り込む状況となっている。
これ以上下落が進むことになると、サポートラインであるパープルライン(74.2万円)まで大幅下落する可能性もあるため注意が必要になりそうだ。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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11日5時現在のリップルの価格は0.221ドル(24円)、前日同時刻比で-1.4%の下落となっている。
上昇から一転して下落が続いているリップルは、流れを止められずに下落が続いている。
10日0時台からの下落は5時台まで続き、6時台から9時台までは上昇を見せることとなった。
10時台からは下落が進み、途中で一時的な反発を見せてはいるものの、下落トレンドの勢いには逆らうことが出来ずに価格を落としている。
苦しい状況が続いている一方で、明るいニュースも出ているため、今後の持ち直しに期待したい。
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(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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11日5時現在のイーサリアムの価格は145.39ドル(15,713円)、前日同時刻比で-1.8%の下落となっている。
下落傾向となったイーサリアムは、ビットコイン・リップルと同様に下落が続いている。
6時台からは他の2つの通貨と違い、19時台まで大きな変化なく一定の水準で推移が続くこととなった。
しかし、20時台から下落が始まると下落が進んでいき、5時現在ではサポートラインであるオレンジライン(144ドル:15,563円)まであと少しのところとなっている。
このラインを割り込むとそのまま大幅下落もあり得るので、今後の動きには注意が必要になりそうだ。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi