29日7時のビットコイン価格は81万494円。前日同時刻比で-1.63%の下落を見せている。
27日夜の急騰で価格の水準を一気に引き上げたビットコインは、28日には80万円台前半で膠着状態を見せた。
29日の深夜にはこれまでのレジスタンスラインである83.3万円(緑線)に迫り、一時さらなる価格上昇が期待された。
しかし、現在ビットコインは大暴落を見せている。直近1時間の間でおよそ-2.14%の急落が見られた。
暴落は今後も継続する可能性があり、更なる警戒が必要そうだ。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
・下降のシナリオ
81.1万円(水色線)もしくは最悪の場合79.9万円(黒線)を割り込んだ場合、ここ2日間でロングを入れた層が損切りを一斉に行う可能性が考えられる。
その場合、70万円台への大暴落は免れられないだろう。
70万円台前半まで価格が一気に急落することは考えにくいが、75.5万円(赤線)まで落ちることは一つの大きな可能性として想定される。
・上昇のシナリオ
直近1時間で大暴落があったのは事実だが、オレンジ線に囲まれた中期的な上昇トレンドにいることも見逃せない。
そのため今回の暴落による押し目買いで、価格が再び急上昇することも予想される。
その場合、次の目安である73.3万円(緑線)を突破できるかが一つのポイントだと考えられる。
・筆者の見解
80万円を突破したのが昨日である。この1日の間にロングを入れた層は、全体から見れば比較的少ないと予想される。
そのため損切りによる価格変動もそこまで大きくはなく、大暴落には繋がらないのではないかと予想する。
いずれにしても先の数時間で、81.1万円(水色線)を下回るか否かで判断したいところだ。
現在8:20だが、すでにチャートは陽線を示している。筆者の予想通り上昇に期待をかけたいところだ。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner