ビットコイン先物取引サービスBakktで、一日あたりの取引高が約70倍までに急増していると話題になっている。
先日のBakktの取引高は5147 BTCと、約42億円相当だ。
ひと月前にコインパートナーでは、Bakktの取引高が低迷しているとお伝えした。現在はその70倍以上の取引高を記録していることになる。
∙ Today's volume so far: 5147 BTC ($38.74 million)
— Bakkt Volume Bot (@BakktBot) November 28, 2019
∙ Last traded price: $7,528
∙ Trading day progress: 83%
∙ Current daily Bakktarget™: 5503 BTC ($41.42 million)
先週の時点で一日あたり20億円程度であり、取引高が一週間で倍増しているのは異例のことだ。
この背景には、ここ数日間でのビットコイン相場のボラティリティ上昇が絡んでいると考えられる。
25日にビットコインはここ半年の最低値を記録し、昨日は韓国の大手取引所クラッキングで価格は急落したが、800ドルの大幅上昇を見せている。
一般的に、ボラティリティが大きいときほど取引に大きなリターンが期待できる。
そのため市場へ投資家が殺到し、大きな取引高を記録したものだと考えられる。
今後もこのような市場の傾向が続けば、投資家の目は暗号資産(仮想通貨)の市場に向けられるだろう。
また、Bakktは現金決済サービスを導入する予定があり、さらなる機関投資家の暗号資産(仮想通貨)市場流入に期待できる。
暗号資産(仮想通貨)市場のさらなる活発化に期待が高まる
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner