リップル社大きな決断下す、マネーグラム社とのパートナーシップさらに強固に

Ripple(リップル)社は、マネーグラム社に対し、新たに21億円を追加投資したことが公式発表にて明らかになった。

これは、更なるリップル(XRP)の世界的な発展と、提携先マネーグラム社のますますの市場拡大を目指すことを狙いとしている。

リップル社とマネーグラム社は、2018年に提携を結び、XRPを国境を越えた革新的な支払い手段にするべく共に歩んできたが、今回の追加投資でさらに両者の関係は強固なものとなる見込みだ。

マネーグラム社は今回の追加投資について「リップル社とのパートナーシップは、従来の国際送金とデジタル資産業界の両方に大いなる変革をもたらしてきた。XRPは国境を越える決済をわずか数秒で成し遂げる。今後、我々とリップル社がさらに関係を強めることで、オンデマンド流動性の使用を迅速に拡大できるだろう。」 と述べた。

これまでも両社は双方の強みを共有し合う形で、驚異的なスピードで成長を遂げてきた。

現在、リップル社のオンデマンド流動性(On-Demand Liquidity)ソリューションは、マネーグラム社が実施するメキシコでのトランザクションのうち、約10%も活用されている。

それにより、メキシコでのXRP人気が爆発的に高まるなど、XRPはグローバル展開を加速させることが可能となった。

U.Todayによると、今回の追加資金を利用しマネーグラム社は今後、ヨーロッパやオーストラリアでの市場拡大を目指すという。

XRPは 11月23日に日間取引量が急増し、他の暗号資産(仮想通貨)の取引量を大きく上回るなど、その勢いを改めて示していた。

しかし、肝心なXRP価格は11月25日に急落し、執筆現在(11月26日3時現在)22円前後を推移しており、低迷を続ける。

今回マネーグラム社への多額追加投資は、リップル市場には吉と出るか凶と出るか。

今後も一瞬たりともリップル価格から目を離せない日々は続く。

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