中国大手マイニング機器メーカーがナスダックに上場するも、上場初日に-30%株価が下落したと海外メディアが報じた。
背景には低迷する暗号資産(仮想通貨)市場への期待感の低下があると考えられる。
中国大手マイニング機器メーカー、カナンがナスダックに上場するも、上場初日に-30%株価が下落したと海外メディアが報じた。
マイニング機器の需要はビットコインの価格と大きな相関がある。
マイニングの手数料はビットコインで固定額支払われるため、ビットコイン価格が上がらなければ採算が取れず、機器への投資は増えないのだ。
現在のビットコイン相場を振り返ってみると、先月の中国暗号資産(仮想通貨)解禁のニュースで104万円まで上昇したものの、そこから価格は下がり続け今や83万円程度と下落相場が続いている。
ここでマイニング企業の株式が下がったということは、投資家たちが暗号資産(仮想通貨)市場の好転に期待できないと判断した可能性がある。
半年後に半減期というビッグイベントを控えてなお価格が下落し続けるビットコインだが、いつその下落にブレーキがかかるのだろうか。
「暗号資産(仮想通貨)の王様」のオワコン化は、周辺産業の斜陽化から始まっているようだ。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner