現在100万円近くでレンジ相場を形成し膠着状態が続くビットコイン価格に、価格急増の可能性があるとBitmexの指標が指摘した。
Bitmexでは、インデックス価格とBitmex価格の乖離を調整するため、買い手・売り手間でやりとりされる手数料として「資金調達率」という独自の指標を導入している。
資金調達率がプラスの際はロングポジションに手数料が課され、逆にマイナスの際にはショートポジションに手数料が課される。
そして資金調達率の増減は、実際の投資家の思考に類似すると考えられている。
現在資金調達率は減少しており、これは売り勢力が強いことを示す。
過去に同様のサインが見られた際、価格は同日中に5%弱の上昇を見せた。
今回もまた、売り勢力が増して価格が一定ラインまで下がった段階で価格が急増するのではないかとアナリストは分析する。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
資金調達率のみならず、200日移動平均線が上向きを維持していることやここ数日の下落がすでに買い占められたことも理由として挙げられる。
ファンダメンタル的な観点からも価格上昇の兆しが見える。
連邦準備制度理事会(FRB)が金利を下げたという事実である。これは数日以内に市場に反映されると予測される。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner