23日20時台の価格下落を皮切りに、ビットコイン価格は現在急落を見せている。
22:40現在、ビットコインの日本円は82万円を切り、2019年6月以来の安値を更新している。
20日に長期的なレジスタンスラインを突破し、一時価格の上昇も見込まれたビットコイン価格だが、その後価格上昇は伸び悩み、今日未明より始まった下降トレンドに歯止めが効かない状況となっている。
ブラックライン(83.3万円)を割る「最悪のシナリオ」がついに到来する形となった。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
・上昇のシナリオ
2019年6月の暴落時価格である80.7万円(イエローライン)がサポートラインとして機能していることに注目したい。
21時台の下ヒゲが長いことからも、イエローラインを手前にしてロングとショートが拮抗していることが伺える。
この線を超えずに再上昇が始まれば、価格は一気に反発しロング注文が殺到することが考えられる。
その場合、100万円を突破する可能性も考えられる。
・下降のシナリオ
イエローラインを下回った場合、2019年5月に更新した73.6万円(パープルライン)を下回る恐れもある。
2019年5月にビットコイン価格が初めて73.6万円を突破して以来、この価格を下回ることは一度もなかった。
イエローライン、パープルラインを下回れば今後長期的大規模な下降トレンドを形成することは間違いない。
・筆者の見解
イエローラインを下回る可能性は低いと考える。
80.7万円付近でレンジ相場を一時形成し、トレンドは逆転。
レッドラインである88.6万円付近まで一時回復すると予想する。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner