暗号資産(仮想通貨)が中央銀行によって禁止されたパキスタンで、銀行がリップルと提携を結び話題になっている。
パキスタン最大の銀行、ファイサル銀行がリップル社の提供する国際送金ネットワークxCurrentを導入する。
パキスタン国内最大であるファイサル銀行が、リップルと提携を結ぶと海外メディアが報じた。
この事実の驚くべきことは、パキスタンでは暗号資産(仮想通貨)が中央銀行によって禁止されているのにも関わらずそれを乗り越えた提携であるということだ。
ファイサル銀行はリップルネットワークによって「高速で安全で便利な国境を越えた支払いサービスを導入する」としている。
今回導入予定のサービスはxCurrentというリップル社の提供するメッセージングサービスで、リップルの台帳システムを利用することで銀行間の資金移動の際に必要な手続きを高速化、円滑化する。
xCurrentではサービス内でリップルトークン(XRP)を使用しないため、暗号資産(仮想通貨)規制の影響を受けないと考えられる。
この一件で、暗号資産(仮想通貨)が禁止された国にもリップルネットワークによる国際送金の高速・円滑化が浸透することになるだろう。
リップルのさらなる可能性を世界に知らしめることになりそうだ。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner