資産運用会社ブラックストーンの共同創業者は、「理解するのが困難なため」ビットコインには投資していないことがインタビューで明らかになった。

一方、あるベンチャーキャピタリストはポートフォリオの1%だけでもビットコインにすることを推奨しており、著名な投資家の間でもビットコインに対する見解は分かれている。

ビットコイン懐疑派の「オルタナティブ投資界の支配者」

「オルタナティブ投資界の支配者」とも呼ばれ、約51兆円の資産を運用するブラックストーン社の共同創業者スティーブン・シュワルツマン氏はビットコインに投資していないことをインタビューで明らかにした。暗号資産(仮想通貨)メディアCCNが伝えた

ビットコインに投資しない理由は「理解するのが困難だから」とのこと。

勝ち続けている投資家は「自分が分かることだけに投資する」というシンプルな論理に基づいて投資を行っているようだ

シュワルツマン氏は米経済誌フォーブスの長者番付で世界で100番目に裕福な人物に選ばれたことがあり、総資産額はビットコインの時価総額の2倍、およそ2兆円に達する。

一方、ベンチャーキャピタリストのチャマス・パリハピティヤ氏は「ビットコインは経済崩壊に対する遅効性の保険になりうる」と主張。

ポートフォリオの1%だけでもビットコインに換えておくことを推奨している。

このように著名な投資家の間でもビットコインに対する見解は分かれている。

下記に他の専門家の意見をまとめたので、ビットコインへの投資を考える際には参考にしていただきたい。

「暗号資産(仮想通貨)は現行の経済に影響を与えることはない。」このように考える経済学者は多いようだ。​暗号資産(仮想通貨)は取引の媒体、価値の貯蔵といった金融サービスとしての基本的な要項を満たしていないと指摘する声が数多く上がっている。
 

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