リップルは下降チャネル脱却も、32円台から動かず

9日17時現在のリップルの価格は0.298ドル(31.35円)、前日同時刻比で-0.9%の下落となった。

リップルは12日に緑ライン0.306ドル(32.83円)に高値を付けてから紫ライン0.3ドル(32円)まで下落、停滞しレンジ相場を形成している。

紫ライン0.3ドル(32円)を下回ってから赤ライン0.291ドル(30.61円)と緑ライン0.306ドル(32.83円)に二度値を付け、紫ライン0.3ドル(32円)周辺でのレンジ相場が意識されているように感じる。

(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)

下降チャネル上端は上回り、中期的な下降トレンドからの脱却はできた。

しかし劇的なものではないため以降は紫ライン0.3ドル(32円)周辺でのレンジ相場が続くだろう。

上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては紫ライン0.3ドル(32円)の暫くの維持に注目である。

6日から6日間にわたって続いた下降トレンドを脱却した。

しかし勢いこそ弱いため、一度青ライン0,296ドル(31.18円)に値をつけてから黄緑ライン0.310ドル(32.83円)まで反発、上昇していくだろう。

  • 下降のシナリオ

下降のシナリオとしては下降チャネル上端を下回るかに注目である。

6日からの下降トレンドは脱却できたものの勢いに欠いている。

その上継続的な上昇はなく、レンジ相場を形成しているためこれから失速する可能性は十分にある。

失速した場合は再度下降チャネルに転換し、赤ライン0.291ドル(30.61円)までの下落が見込まれるだろう。

ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。

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