リップル社が今年結んだ契約が100件を超えたことが明らかになった。
同社の技術を用いたサービスの躍進が関心の薄かった顧客を振り向かせた。
リップル社が2019年に結んだ契約が100件を超えたことを同社CEOブラッド・ガーリングハウス氏が発言したと報じられた。
「2年前にリップル社が商談を持ちかけた際はxRapidの採用に消極的だった銀行が、今はむこうから話をしたいと声をかけてくるようになった」とガーリングハウス氏は成果を強調する。
背景にはリップル社の技術を用いたサービスの躍進がある。
イギリスのサンタンデール銀行UKがxCurrentを用いて開発した国際送金アプリは、手数料0円でその日のうちに着金することを可能にした。
200を超える国と地域に数百万の顧客を持つ国際送金大手マネーグラム社は、xRapidの技術を業務に用いて送金の高速化と手数料の削減を目指す。
いずれも革新的なサービス向上を成し遂げることから、ライバル企業もリップル社の技術を取り込みたい構えだ。
今後、提携先の機関が増えるにつれてリップル社の成長は加速度的に伸びていくだろう。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner