ライトコインのハッシュートが過去最高を記録

時価総額第5位に位置するライトコインのハッシュレートが過去最高を記録した。

(参考:BitInfoCharts)

このハッシュレートの上昇に伴い、ライトコイン価格も大幅上昇している。

(参考:TradingViewのLTCUSD 7日足)

この2枚の画像を見比べてもらえば一目瞭然であるが、ハッシュレートも実際の価格も2018年12月ごろから上昇を続けているため、この2つの因果関係を探っていこうと思う。

ハッシュレートと共に価格も上昇するのはなぜか

どうしてハッシュレートが上昇すると価格も上昇するのだろうか。

これにはいくつか理由があるが、今回は主である2つの理由について説明しようと思う。

  1. マイナーが将来のライトコイン価格に強気だから
  2. マイニング速度の上昇でライトコインの信頼が高まるから

マイニングの詳しい説明はこちら

マイニングとは?仕組み・やり方・儲け方・おすすめ仮想通貨まで解説!

1.マイナーが将来のライトコイン価格に強気だから

マイニングは、高性能なコンピュータを24時間稼働させることが多いため、電力面などで多くのコストを必要とする。

そのため、マイニング報酬としてマイナーが受け取るライトコインの価格上昇が続くと判断されないと、マイニングに参加してくれるマイナーが増えることはほとんどなく、ハッシュレートも上昇しにくいと言われている。

つまり、マイニング性能の向上を示しているハッシュレートの上昇は、ライトコイン価格の上昇に強気の人が多いと判断できるのだ。

2.マイニング速度の向上でライトコインの信頼が高まるから

ハッシュレートが上昇するとマイニング速度も付随して向上し、これによりライトコインの信用は高まる。

信用されることはとても重要なことであり、信用を失いかねないハッキングなどの事件やシステム不安などのリスクにとても敏感だ。

こうしたことから、システム不安の後退を示唆するハッシュレートの上昇はライトコインへの信頼が高まりにつながるため、価格が上昇するであろうと考える人が増えると言われている。

今年8月6日に半減期を迎える

ハッシュレートの上昇に付随して価格も上昇する理由は分かったと思う。

それではなぜ今ハッシュレートは上昇しているのだろうか。

一番大きい理由としては、今年8月6日に迫る半減期が関係していると考えられる。

半減期とは、ライトコイン取引を支えるマイナーへの報酬が半減することで4年に一度行われている。

前回の半減期は2011年7月に行われており、これに合わせて価格も大幅に上昇している。

(参考:TradingViewのLTCUSD 7日足)

半減期で仮想通貨の価格が上がる要因としては、供給量が減る一方で需要は変わらないからと考えられている。

ライトコインのほかにも、ビットコイン(BTC)・モナコイン(MONA)でそれぞれ半減期が実施された際、価格は大幅に上昇している。

通貨名

時期 価格上昇前値段 価格上昇後値段

結果

ビットコイン

2012年6月 541円 1,781円

+1,240円上昇

約3倍の価格に

ビットコイン 2016年6月 47,838円 83,150円

+35,312円上昇

約2倍の価格に

モナコイン 2017年7月 4.13円 100.41円

+96.28円上昇

約25倍の価格に

これらの例から、半減期を迎える際には価格が大幅上昇することは間違いないと考えていいだろう。

つまり、これからライトコインの価格は迫る8月6日に向け上昇を続けるだろう。

今後のライトコインの価格変動に要注目だ。