ビットコイン(BTC)はレンジ相場が続く

22日16時現在のビットコイン価格は878,000円。前日同時刻と比べて+0.62%と緩やかな価格上昇となっている。

ビットコインはここ1週間かけて逆三尊を形成するような動き(オレンジライン)を見せていた。

逆三尊のネックラインは赤ライン(91.5万円)、ショルダーラインは黒ライン(83万円)、ヘッドラインは紫ライン(74.2万円)で、それらのラインが強く意識されていた。

しかし今日は価格を上げきれず、逆三尊を否定するような動きが見られている。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート   1時間足)

逆三尊は高値圏では否定されやすく、上値も重たいことから一度調整の下落があると考えられる。

しかし下落したとしても長期的には上昇トレンドは変わらないであろう。

  • 下落のシナリオ

まずは逆三尊のショルダーライン(黒ライン:83万円)まで下落するかに注目である。

そこを割っていくようであれば、次はヘッドライン(紫ライン:74.2万円)まで下落する可能性が高くなってくる。

途中価格として意識される80万円の攻防にも注目しておくと良いであろう。

今のところ紫ラインを一度で割ってくるような大きな下落はないと考えている。

  • 上昇のシナリオ

ここのまま上がっていくか、一度黒ラインまで上がっていくかどうかわからないため現時点でのロングポジションは推奨しない。

しかし赤ラインをブレイクしていくような上昇が起きたときには再度暴騰が起きるであろう。

その上に明確なラインがないため、上昇の目安としては100万円が考えられる。

 

現在はボラティリティが高いためトレードをする際にはかなり注意を払う必要があるであろう。

ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。