4月に入ってからビットコイン価格は上昇が続き、業界に光が差し込んできている。
その一つに事業撤退が多発していたマイニング業界で、また新規参入の動きが見られている。
今回のこの基金、はスイスの投資会社と連携して立ち上げているそうだ。
Bitfuryは、プロジェクトのためのハードウェアを提供したり、さまざまなマイニングセンターから電力を調達するなど、有利なマイニングコストを提供する戦略を立てている。
11月にビットコイン価格が暴落した後は、マイニング事業撤退が相次ぎビットコインの先行きが不安視されていた。 (以下の記事は1月に執筆)
暗号資産(仮想通貨)のマイニング事業は低迷している。暗号資産(仮想通貨)マイニング事業を手がけるTSMC社を中心にマイニング業界の現状について分析した。
しかしビットコインが60万円台に復帰したことで、マイニング事業で採算がとれるようになった。
今回Bitfuryがマイニング事業に参戦することも、長期的な利益を見込んでのことであろう。
相場が強気を示していることはもちろん、関連事業が活発していることからも、暗号資産(仮想通貨)に対する将来性が再度期待されていることが感じられる。
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著者: CoinPartner 編集部 yosuke_kida