アメリカのビットコイン商人がタイの入国管理法により死刑または終身刑の可能性に直面している。
今回の事件はビットコインとは全く関係ないが、このように悪の事柄と関連付けられてしまうと、世間はまだビットコインが怪しいと感じているように思える。
アメリカのビットコイン商人であるChad Elwartowski氏とその彼女であるNadia Supranee Thepdet氏はタイで死刑の可能性に直面しているとCNN紙が報道。
全ては、このカップルが先日YouTube上にアップロードした動画から始まった。
動画の内容は、どこの国の領海でもない場所に海の家を作り自由に暮らそうという、和やかな動画であった
しかし、その海の家の場所を特定してみるとタイの領海であったことが判明。
タイ海軍は、「このカップルは水上住宅を所有していると主張し、さらには彼らの家はどこの国の主権下にもないと主張している。これはまったくもって事実ではない。」と自身のFacebookにて怒りの声を上げている。
またタイ海軍は、このカップルはタイの入国管理法により死刑または終身刑となる可能性があることと報道している。
正直なところ、今回の事件はビットコインとは全く関係ない。
しかし、今回の事件や暗号資産(仮想通貨)殺人事件など、世間は悪いイメージと暗号資産(仮想通貨)をどうしても関連付けてしまうようだ。
その心理には未だに暗号資産(仮想通貨)の不安要素が払拭しきれていないことも関係しているであろう。
今回の珍事がネガティブキャンペーンにならないことを祈りたいところだ。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner