暗号資産(仮想通貨)取引所bitFlyerで大幅なレバレッジ規制


22日より最大レバレッジは15倍から4倍へ

暗号資産(仮想通貨)取引所bitFlyerでは、3日後の4月22日より、暗号資産(仮想通貨)レバレッジ取引の最大倍率を15倍から4倍にすることをが決まっている。

22日には新規注文発行時のみのレバレッジ規制となる(22日以前の保有ポジションは15倍が認められる)が、6月には全ての建玉が4倍の規制がかかることになる。

最大レバレッジ15倍はbitFlyerの一つの魅力であり、そのおかげで国内の取引量ではトップクラスとなっていた。

しかし新規登録が不可能であることや、今回のレバレッジ規制を受けてユーザー離れが心配される。

他の取引所への移行を考える声が多く上がる

上記のように考えたコインパートナーでは4/15~17の3日間、Ttwitter上独自のアンケート調査を行った。

アンケート自体は100票以上集まったが、元々bitFlyerを使っていたユーザーからの投票数は65票となっている。

母数が少ないため一意見として考えて欲しい。以下がアンケート結果である。

https://twitter.com/CoinPartner/status/1117613199623245825

上を見ると現bitFlyerユーザーの約40%は、bitFlyerから海外取引所への移行を考えているようだ。

海外取引所の中では圧倒的にBitMexが人気という結果になった。

https://twitter.com/CoinPartner/status/1117614756322406401

こうなった理由の一つには、今回のbitFlyerでのレバレッジ規制は自主規制であるが、今後他の国内取引所でも規制が入ると見越した層の存在が考えられる。

あとは日常的に高レバレッジ取引を行っている人たちが板の厚い取引所を使いたいという需要とも考えら得る。

いずれにせよレバレッジなどの取引規制は市場に影響を与える可能性は高いため、動向には注目すべきであろう。