​YouTube公告に、偽の暗号資産(仮想通貨)ウォレット公告が表示されていたことが暗号資産(仮想通貨)コミュニティ内で話題になっている。

この偽広告では、ビットコイン・イーサリアム用のウォレットがターゲットにされていた。

Youtubeに仮想通貨ウォレットも詐欺公告が表示

​​YouTube公告に、ビットコイン・イーサリアム用暗号資産(仮想通貨)ウォレットの詐欺公告が表示されていたことが暗号資産(仮想通貨)コミュニティ内で話題になっている。​

​今回標的にされたウォレットはビットコインやイーサリアム向けに作られたElectrum(エレクトラム)というソフトウェアウォレット。

詐欺公告ではエレクトラムの公式サイトURL”electrum.org”に似せた偽サイト、”elec'k'trum.org”へと誘導し、悪意あるソフトウェアをインストールさせようとしていた。

この報告を受けて運営のGoogle社は直ちに対処し、現在は表示されなくなっているようだ。

Electrumウォレットは以前にも詐欺の標的に使われており、2018年12月には偽ウォレットの利用者が合計250BTCを盗まれる事件が発生した。