仮想通貨市場は全面安の展開に

今日の暗号資産(仮想通貨)市場は全面安の展開となった。

下落予想も、下落幅も昨日の分析結果とほぼ同じとなっている。 

25日21時現在のビットコイン価格は437,700円、リップル価格は0.310ドル(34.16円)、イーサリアムの価格は137ドル(15,010円)となっている。

 今後も下落する可能性が高いと考えており、近いうちにビットコインは暴落を引き起こしてしまうかもしれない。

長い目線での展開は以下の記事をぜひとも参考にして欲しい。 

三月の頭に解説した「大暴落のシナリオ」にまた一歩近づいている。このまま行けば、シナリオ通りに3000ドル割れば現実的にもなる。

24日20時現在のビットコイン価格は437,500円。先週同時刻と比べて-1%の価格下落となっている。

 ここからは各主要通貨直近の値動きを分析していく。

ビットコイン(BTC)


(参考 TradingViewの{BTCJPY}チャート   1時間足)

26日21時現在のビットコイン価格は430,000円。前日同時刻と比べて-1.61%の下落となっている。

中期では未だに上昇チャネル内(③赤ライン)にいるものの、ここ数日下落の地合がつづくことから現在ははっきりとした下降トレンドとなって降り、今後も下落する可能性が高いと考えている。

下落のシナリオとしては、赤の中期上昇チャネル下端(③)を下割れするかに注目である。

もしそのラインを割る展開となれば、青ライン(②41.1万円)まで下落するであろう。

さらにそのラインを割ってしまえば、空売りのダイヤグラムに当てはまってしまい大暴落を引き起こしかねない。

上昇のシナリオとしては、赤の中期上昇チャネル下端で強く反発することが出来るかに注目だ。

もし反発が強ければ、オレンジラインを目指して上昇して行くであろう。

一度でそのラインもブレイクすることが考えにくいが、上昇が続けば中期上昇チャネルの上端まで上昇するであろう。 

24日20時現在のビットコイン価格は437,500円。先週同時刻と比べて-1%の価格下落となっている。

リップル(XRP)

(参考 TradingViewの{BTCJPY}チャート   1時間足)

26日20時現在のリップルの価格は0.304ドル(33.55円)。前日同時刻と比べて-1.94%の価格下落となっている。

継続的な下落、反発の弱さを見る限り、今後数日間はこの弱気な地合は続くと考えられる。

下落のシナリオとしては、青ライン(②0.301ドル:33.09円)を割るかどうかに注目である。

このラインを割る可能性は非常に高く、そのまま赤ラインまで下落することも考えられる。

赤ラインは2017年から意識さているラインであるため、一度で割る可能性は少ないと考えられる。

上昇のシナリオとしては、再度ピンクラインをブレイク出来るかに注目だ。

そこを突破することが出来れば、次は黄緑ラインまで上昇する可能性がある。

そのまま強気相場となれば、オレンジライン(④0.331ドル:36.39円)まで上昇していくであろう。  

26日20時現在のリップルの価格は0.304ドル(33.55円)。前日同時刻と比べて-1.94%の価格下落となっている。

 

イーサリアム(ETH)

(参考 TradingViewの{ETHUSD}チャート 1時間足 )

現在のイーサリアムの価格は134ドル(14,89円)。前日同時刻と比べて-3.14%の下落となっている。

サポートラインを割っていることから、今後は下落する可能性が高いとみている。

下落のシナリオとしては、オレンジライン(②134ドル:14,894円)を割れるかどうかに注目である。

そのラインを割れば、次は黄緑ライン(①126ドル:13,911円)を目指して下落していく可能性が高い。

上昇のシナリオとしては、黒のサポートラインをブレイクできるかに注目である。

一回の上昇でブレイクすることは考えにくいが、上昇の勢いが強ければ近いうちにブレイクするであろう。

その場合ピンクライン(144ドル:15,921円)までは上昇していくであろう。


ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。