Cisco Systemsは、2027年までに世界の国内総生産(GDP)の10%近くがブロックチェーンに組み込まれるだろうとレポートにて発表。
ブロックチェーン技術はもはや暗号資産(仮想通貨)だけでなく、様々な分野で活躍している。
大手多国籍テクノロジー企業であるCisco Systemsは、2027年までに世界の国内総生産(GDP)の10%近くがブロックチェーンに組み込まれるだろうとレポートにて発表。
ブロックチェーンは元々、ビットコインやリップルなど暗号資産(仮想通貨)をサポートする目的をもって生まれてきた。
しかしブロックチェーンは、普通信頼を得るために必要な、銀行や監査人などの第3者を利用するという手順を排除するという優れた特徴をもっているため、インターネット取引を必要とする会社にとって非常に魅力的なものになっている。
このようにインターネット取引を必要とする多くの会社に採用されていき、10年以内に世界GDPの10%をとるのではないかと予想されているのだ。
2年前にも同業界のデトロイト社が、ブロックチェーン技術は2025年までに世界のGDPの10%を支えるだろうと予想している。
もはやブロックチェーンは暗号資産(仮想通貨)の枠に収まりきらず、これからさらに実用を拡大していくのか、非常に注目の集まる主張と言えるだろう。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner