大手暗号資産(仮想通貨)取引所Binance(バイナンス)は、取引所内の新規トークン販売方式を変更すると発表した

これまでバイナンスでは新規トークンを早いもの勝ち形式で販売していたが、今後はバイナンストークン(BNB)を利用したクジによって購入権を得ることになる。

仮想通貨取引所バイナンスが新規トークン販売方法を変更

大手暗号資産(仮想通貨)取引所Binance(バイナンス)は、取引所内で人気の新規トークン販売プラットフォームLaunchPadにおいて販売方法を変更すると発表した

これまで同プラットフォーム内での新規トークン購入権は早いもの勝ちで得られていたが、今後はクジ形式で与えられる。

この際の当選確率は希望ユーザーが過去20日間に保有していたバイナンストークン(BNB)の総量によって変化する。

くじはBNB保有量が多いほど有利になるため、この告知を受けてBNB需要は上昇。BNB価格は+10%超の急上昇となった。

バイナンスは取引高上位10位以内の暗号資産(仮想通貨)取引所の中で取引高偽装を行っていなかった数少ない取引所だ。

クリーンな経営を行いながらこのような施策でさらなる成長を遂げており、今最も注目すべき取引所の一つと言えるだろう。

ビットコイン取引高の約95%が暗号資産(仮想通貨)取引所による架空の取引だったというレポートが発表され、話題になっている。しかしBitWise社の調査によれば、このことによってビットコイン価格の健全性を維持する効果もあったのだという。