メキシコ中央銀行が暗号資産(仮想通貨)取引所の締め出しを政府に提案しており、現地では擁護派による猛反発がおきている。
メキシコではつい最近暗号資産(仮想通貨)規制法が制定されたばかりだが、その法律に「暗号資産(仮想通貨)取引所の国内銀行システムへのアクセス禁止」を追加しようというのだ。
メキシコ中央銀行は政府の暗号資産(仮想通貨)規制法に、「暗号資産(仮想通貨)取引所による国内銀行システムへのアクセス禁止」という条項の追加を提言した。
この提案が適用されればメキシコの法定通貨ペアでの取引ができなくなり、国内の取引所は閉め出されてしまう。
中央銀行はこの提案を投資家保護の観点から行っており、「暗号資産(仮想通貨)の仕組みを知らないユーザーが搾取される可能性がある」と主張。
一方で暗号資産(仮想通貨)擁護派は、「根本的解決になっておらず意味がない」と反論している。
南米ではベネズエラも暗号資産(仮想通貨)禁止に動いており、暗号資産(仮想通貨)経済への逆風が厳しく吹き付けている。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner