3月16日、暗号資産(仮想通貨)トロン(TRX)におけるdAppsのトランザクション量がイーサリアム(ETH)の25倍になったと、Dapp Reviewによって報告された。
この背景には「トロンの実需の多さ」がカギを握っていた。
3月16日、暗号資産(仮想通貨)トロン(TRX)におけるdAppsのトランザクション量がイーサリアム(ETH)の25倍になったと、Dapp Reviewによって報告された。
またDappでは人気の高い暗号資産(仮想通貨)イオス(EOS)と比べても6倍で、ETH・EOSを合計しても5倍以上の取引量を誇っている。
暗号資産(仮想通貨)の時価総額で比べると、イーサリアムが第2位・イオスが第5位・トロンは第10位と、明らかにトロンのネットワークよりもほかのネットワークのほうが価値があることがわかる。
しかし、トロンには俗に言う「キラーアプリ」と呼ばれる人気アプリが存在し、これによって他よりもはるかにトランザクションがアクティブになるという。
Dapps系の暗号資産(仮想通貨)は苦しんでおり、イーサリアムプラットフォームも大きく縮小してしまっている。
一方、トロンのネットワークは拡大し続けており、180以上のDapp・450以上のスマートコントラクトが機能している。
実需が多いことからも、トロンが今後も伸び続けていくという声がたくさん上がっており、ブロックチェーンの中でも最も重要なプロジェクトになると期待されている。
トロンを見るとわかるように、今後暗号資産(仮想通貨)市場が伸びていくためには「実需」を伸ばしていかなければならないだろう。
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著者: CoinPartner 編集部 yosuke_kida