暗号資産(仮想通貨)市場は上昇から一転して、落ち着いた相場となっている。
重要ライン付近での攻防が続いており、そのラインを割り込むと今後大きく下落する可能性が高くなっている。
しかしながら依然として好調が続く暗号資産(仮想通貨)市場であるが、ファンダメンタルズも好調を続けている。
世界最大手の決済会社のVISAが暗号資産(仮想通貨)事業に着手するという。
VISAを採用している店舗などで暗号資産(仮想通貨)でも決済可能となれば、実質世界中どこでも暗号資産(仮想通貨)が使えることと同じである。
この取り組みにはかなり注目してよいであろう。
大手カード決済会社Visaは自社ネットワークの性能を向上すべく、暗号資産(仮想通貨)事業に着手するようだ。公式サイト上で暗号資産(仮想通貨)部門のメンバーを募集しており、今後本格化する期待が膨らんでいる。
ここからは各通貨の相場を、テクニカル分析を用いてチェックしていこう。
19日19時現在のビットコイン価格は442,000円。前日同時刻と比べてもほぼ価格に変動はない。
高値が切り下がっていることから、直近では下落していく可能性が高いと考えている。
下落のシナリオとしては、オレンジライン(⑤44万円)を明確に下割れするかどうかに注目である。
明確割れの基準は前回上昇チャネルラインにタッチしている43.8万円ラインで、そこを割れれば紫のサポートライン(④)まで下落するであろう。
そのラインさえも割り込む展開となれば、上昇チャネルの下端(③赤ライン下部)・青ライン(②41.1万円)と順に下落していくであろう。
上昇のシナリオとしては、上昇チャネルを上に突破するかどうかに注目だ。
上抜けしたのち、ダブルトッップラインをブレイクすることができればそのまま46万円まで上昇していく可能性が高い。
そのまま上昇が続けば最大で50万円までは上昇の余地がある。
19日19時リップルの価格は0.321ドル(34.8円)となっている。前日同時刻と比べて-0.31%の価格下落となっている。
高値を切り下げていることからも、今後は下落する確率のほうがやや高いと考えている。
下落のシナリオとしては、まずピンクライン(②0.314ドル:35円)を割るかどうかに注目である。
もしそのラインを割るようであれば、次は③の長期サポートライン付近まで下落するであろう。
そこで反発する可能性は高いものの、そのラインさえも割り込むようであれば、次は青ライン(①0.305ドル:34.06円)をターゲットに下落していくであろう。
上昇のシナリオとしては、まず黒のレジスタンスラインをブレイクできるかに注目である。
そのラインを突破することができれば、次はレジスタンスの上限であるオレンジライン(⑤0.331ドル:36.88円)までは上昇するであろう。
もしそのラインさえ突破できるようであれば水色ライン(⑥0.354ドル:39.46円)まで上昇するであろう。
19日19時リップルの価格は0.321ドル(34.8円)となっている。前日同時刻と比べて-0.31%の価格下落となっている。
18日21時現在のイーサリアムの価格は141ドル(15,286円)。前日同時刻と比べても価格にあまり変動はない。
ここ最近上昇を継続していたイーサリアムであったが、ここ2日は下落が続いている。 短期的な上昇は終わったと考えられ、直近では下落していく可能性が高いと考えている。 下落のシナリオとしては、このままオレンジライン(②134ドル:14,894円)まで下落するかに注目である。 もしそのラインを割る展開となれば、次は黄緑ライン(①126ドル:13,911円)まで下落することになるであろう。 上昇のシナリオとしては、ピンクライン(③144ドル:15,921円)をブレイクすることが出来るかに注目である。 もしそこもブレイクすることが出来れば青いラインまで上昇することが見込まれる。投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 yosuke_kida