​暗号資産(仮想通貨)イーサリアムのハードフォークが目前に迫り、イーサリアムコミュニティは盛り上がっている。

本記事では、このイーサリアムハードフォークに伴う各暗号資産(仮想通貨)取引所の対応をまとめた。

​仮想通貨イーサリアムハードフォーク「コンスタンティノープル」

暗号資産(仮想通貨)イーサリアムのハードフォークが目前に迫っている。

ハードフォーク移行期間では、ブロックチェーンが分岐するため送金がうまくいかないなど、様々な問題が生じる。

そこで本記事では、このイーサリアムハードフォークに伴う各暗号資産(仮想通貨)取引所の対応をまとめた。

今回のハードフォーク「コンスタンティノープル」は先月実施されている予定であったが、直前に脆弱性が見つかり延期された経緯を持つ。(詳細は以下)

​イーサリアムの大型ハードフォーク「コンスタンティノープル」が、2月28日頃に行われることが告知された。

​(​実施日に関して、公式では2月28日前後となっていたが、今のブロック生成スピードでは3月1日の可能性が高そうだ。)

国内仮想通貨取引所対応まとめ

ビットフライヤー(bitFlyer)

国内最大手暗号資産(仮想通貨)取引所bitFlyerは、今回のイーサリアムハードフォークに伴い、暗号資産(仮想通貨)イーサリアムの送金・入金サービスを停止することを発表。

日程については詳細が決まり次第発表するとしているが、2月26日16時時点ではまだ発表されていない。

また、「停止中は、外部サービスから当社へ ETH をご送付されないよう十分にご注意ください。停止時間中に外部サービスから当社に ETH をご送付された場合、ブロックチェーンの安定性の問題などにより、当社でお預入を確認できない可能性がございます。​」と注意喚起している。

なお、「アルトコイン販売所」での ETH/JPY の売買および「bitFlyer Lightning」でのETH/BTCの取引、その他サービスは通常どおり利用可能だそうだ。

DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)

DMM Bitcoinは、今回のハードフォークに対して、イーサリアムの入出金停止することを発表。

実行予定時間は、受付停止:3月1日(金)0:00(予定)受付再開:3月1日(金)8:00(予定)としている。

また、現物取引およびレバレッジ取引においては、イーサリアム(ETH)の取り扱いは上記の時間でも行うとしている。

BITPoint(ビットポイント)

​BITPointは、ハードフォーク後安全性が取れるまで、イーサリアムの送金及び入金を一時停止することを発表した。

停止期間に関しては、追って公表するとしている。

Coincheck(コインチェック)

Coincheckは、今回のハードフォークに対して、イーサリアムの入出金停止することを発表。

予定時刻は、ハードフォーク開始の1時間前を目安に行う予定としている。

安全が確認とれ次第再開するそうだ。

GMOコイン​

​GMOコインは、今回のハードフォークに対して、イーサリアムの入出金・送金を停止することを発表。

実行時間は、2月27日~アップグレード後、安全性等の確認が取れ次第としている。

この日程に関して、ハードフォークの状況によって前後するとしている。

BTCBOX

​BTCBOXは、今回のハードフォークに対して、イーサリアムの入出金停止することを発表。

予定時刻は、2019年2月27日正午12時00分​からだ。

安全が確認され次第、入出金サービスを再開するとしている