大手暗号資産(仮想通貨)取引所BinanceCEOであるChangpeng Zhao(以下CZ)氏は自身のTwitterにて、「ビットコイン革命はまだ''初期中の初期''」と発言。
ビットコインの高い将来性に自信を持っているようだ。
CZ氏は9日の正午頃、「このゲーム(暗号資産(仮想通貨)市場)にもっと早く参加する機会があればよかった」と呟いたユーザーに対して、以下のように返信した。
That's exactly what I thought back in 2013, "damn, I am too late. I wish I started early like those other guys." and I will say the same thing I heard back then. We are still early, the beginning of the beginning.
— CZ Binance (@cz_binance) February 9, 2019
「私は(暗号資産(仮想通貨)事業に参入するのが)遅すぎた。他の人たちのようにもっと早く始めていればよかった」と、私は2013年に思っていた。
そして、私は当時他の人に言われたことを今回(君に)言うよ。
「我々はまだ、ほんの''初期中の初期''の段階にいるに過ぎないんだ。」
CZ氏がビットコインをはじめとした暗号資産(仮想通貨)の将来に自信を持っている理由としては、Binanceの好調が一因として挙げられるだろう。
先月28日にBinanceプラットフォームにて行われたビットトレントトークン(BTT)ICOではわずか15分で8億円分のトークンを販売。その後一週間でBTTは10倍もの価格上昇を起こしたことで大きな話題となった。
リップル(XRP)が2月最安値を記録するなど、弱気相場を抜け出せていない暗号資産(仮想通貨)市場。主要通貨が軒並み不調に陥る中、トロンプラットフォームを利用した暗号資産(仮想通貨)のビットトレントトークンは前週比で10倍に及ぶ価格上昇を起こしている。
暗号資産(仮想通貨)Tronは先月比+130%の価格高騰をしている。そんな中、創設者のJustin Sun氏は暗号資産(仮想通貨)番組CNBC Crypto Traderに出演。Tronの特徴や今後の展望について語った。
BTTのICO成功を受けてか、Binanceでは2月25日に新トークンFetch.AI(FET)のICOを行うことを発表した。
Binanceが発行する独紙トークンBinanceCoin(BNB)も価格上昇を起こしており、同取引所への需要が高まっていることが示唆されている。
このようなポジティブな状況が取り巻くBinanceには、今後より一層注目が集まるだろう。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner