​ビットコイン(BTC)は今後も下落の可能性

​​​​​​619時現在のビットコイン(BTC)価格は368,800円となっている。前日同時刻の価格と比べて-1.9%の下落となっている。​

ビットコインは一時三角持ち合いを上に抜ける展開となったが、6日9時に三角持ち合いを貫通して価格を大きく落とした。

昨日の分析通り一時的なブレイクは騙しとなって、37万円(水色ライン)まで下落する展開となった。

現在は37万円ライン(水色ライン)下での攻防が繰り広げられている。

下落が止まった場所を見ると、昨年安値と直近安値を結ぶ紫ラインがやや意識されているようにみえる。

​​​(出典:TradingView BTCJPY 1時間足)​​​​

価格変動が少なかったビットコインであるが、下落のトレンドがはっきりとしたことで今後も大きく価格を落とす可能性がある。

下落のシナリオとしては、紫ライン・黄緑ライン(36.5万円)を割り込めば、昨年安値の35.5万円まで下落する可能性もでてくる。

場合によっては昨年の安値も更新する可能性がある。

上昇のシナリオとしては、黄緑ライン(36.5万円)で反発した後、37万円(水色ライン)・38万円(赤ライン)まで上昇する見込みがある。

ファンダメンタルニュースとしては、「Twitter社のCEOが所有している暗号資産(仮想通貨)をビットコインだけであることを公表」したり、「ベネズエラでのビットコイン取引量が過去最高」であったりなど、それなりに良いニュースはでているが価格に影響はない。

大きく価格を伸ばすには、かなり強力なファンダメンタルズが必要になってくる。


ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。