暗号資産(仮想通貨)市場は今夜にもレンジブレイクの可能性　ビットコインを含め主要通貨は安値更新の可能性

​仮想通貨市場はレンジ相場形成中　注目ラインは明確に

​20日20時頃に暗号資産(仮想通貨)市場全体で価格暴落が起きた後、現在はどの通貨もレンジを形成している。

昨日の記事でも紹介したように、価格変動が小さくなったあとの暴落・二日連続の暴落の可能性があると解説した。

暴落の危険性がある中、暗号資産(仮想通貨)界隈に悪いニュースが入ってしまった。韓国の暗号資産(仮想通貨)取引所で5億円分の暗号資産(仮想通貨)を無料で配付してしまうという事件が起きた。

実際暗号資産(仮想通貨)のシステム自体に問題があったわけではなく、暗号資産(仮想通貨)取引所の問題ではあるが、暗号資産(仮想通貨)取引所の資金流出事件後は価格が変動することが多い。

以下がイベントと価格変動をまとめた記事であるので一度目を通して欲しい。 

しかし、悪いニュースだからと言って、価格を大きく落としたままに継続推移するとは限らない。

以下の画像を見て欲しい。

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これは、Zaifでハッキング事件があった時の価格変動である。このときは価格を下落させた後、下落前よりも価格が上昇することとなった。

このように悪いファンダタンダルズだからといって、価格が下落して戻らないということはない。

物事を決めつけて単視眼的になってしまうことは非常に危険だ。

ここからは各通貨のテクニカル分析について解説していく。

​ビットコイン(BTC)​

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​​ビットコイン(BTC)の価格は22日18時で385,000円となっている。前日同時刻価格387,500円​と比べると0.45%の価格下落となっているとなっている。​​

今日の下落でも384,000円で価格が止まったが、ここを割り38万円ライン（黄緑ライン）も割っていくようであれば下落の可能性が高くなってくる。

逆に39万円（黒ライン）を突破することが出来れば、再度40万円台へ復帰する可能性が出てくる。

現在の注目ラインは38.3万円である。

 

イーサリアム(ETH)​

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​​22日16時点でのイーサリアムの価格は117.4ドル（12,847円）となっている。前日同時刻の価格117.26ドル（12,852円）と比べるとてもあまり価格に変動がない。​

水色ラインを割ったときには再度大幅な下落が起こる可能性が高い。

下落の目安としてはまず今回の暴落が止まった108ドル付近（赤ライン）、次に100ドル（10,961円）付近まで価格を落とす可能性がある。​

逆に120ドルを上に突破することができれば、黄緑ライン・青ライン（126ドル付近）・オレンジライン（132ドル付近）と順に目指して行く可能性が十分にある。​  

現在の注目ラインは116ドル（水色ライン）である。

 

​リップル(XRP)​

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​​​​​​​​​​​​​暗号資産(仮想通貨)リップル（XRP）の価格は22日17時で0.326ドル（35.68円）だった。前日同時刻0.319ドル（34.97円）​​​​​と比較​​すると0.66%の下落となっている。​

黄緑ライン（0.318ドル）を明確に抜ける動きがあればその後は大きく価格を落とすことになるであろう。

下落の目安としては価格としても意識されやすい0.3ドル（32.88円）付近まで価格を落とす可能性がある。​

黄緑ラインで反発することになればまずは赤ライン（0.324ドル）までの上昇が見込める。

もし赤ラインをブレイクすることがあれば、ピンクライン（0.33ドル）・紫ライン（0.345ドル付近）まで上昇していく可能性がある。​

現在の注目ラインは0.318ドル（黄緑ライン）である。

​ビットコインキャッシュ(BCH)​

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ビットコインキャッシュ(BCH)の22日13時の価格は13,290円。前日同時刻比-0.6％とほぼ変動のない相場となった。​

上昇に期待したいところではあるが13,700​円ライン​が待ち構えておりかなり厳しい相場となっている。

現在の注目ラインは13,130円（120ドル）の価格帯である。