​ビットコイン(BTC)は38万円ラインの攻防に注目

ビットコイン(BTC)の価格は21日18時で387,500円となっている。前日同時刻価格405,700円と比べると4.5%の価格下落となっているとなっている。


先週一週間の暗号資産(仮想通貨)市場は、法律整備などが進む週間となった印象がある。タイ・アメリカ政府では法律整備が徐々に進んでいき、大手暗号資産(仮想通貨)取引所のBinanceではヨーロッパに進出するなど世界的に暗号資産(仮想通貨)が普及しそうな予感を感じる一週間となった。

また楽天が暗号資産(仮想通貨)事業参入というニュースも有り、日本でもさらに暗号資産(仮想通貨)が普及していく可能性を感じる。

1/14~1/20の一週間の暗号資産(仮想通貨)重要ニュースをおさらい。取引所ハッキングや大手企業の新規ブロックチェーン事業の他にも、各国政府機関による暗号資産(仮想通貨)業界整備を進めるニュースが目立っている。

 しかしビットコインは昨夜20時頃から価格を大幅に落とし、再び30万円台での推移となってしまった。

一昨日に価格の大幅上昇があり、40万円を突破したことによって相場には期待感が広がっていた。

しかし40万円で定着することはなく、1日で値を戻す形になってしまった。

​(出典:Trading View)


昨日の暴落では16日安値の384,000円で下落が止まったが、ここを割るようであれば下落の可能性が高くなってくる。

この安値ラインを割り38万円の価格帯である(水色ライン)を割るようであれば、暴落が起きてしまうかもしれない。そうなった場合は昨年安値である35万円を目安に下落して行くであろう。

暴落が起きる可能性の詳しい理由はこちらの記事の後半を参考にして欲しい。 

​1/20現在のビットコイン価格は405,000円となっている。一週間前の価格394,000円と比較するとこの一週間で、ビットコインは価格を伸ばすことができている。


逆にここから上昇していく場合はまず39万円・次にオレンジラインがネックになるであろう。ここを超えることが 出来れば再度40万円(ピンクライン)まで上昇する可能性がある。もし40万円を突破することが出来れば再度41万円付近(青ライン)までの上昇が考えられる。


一時は上昇相場となるかと思われたビットコインであるが、今後も下降トレンドが続くことになりそうだ。