​ビットコイン(BTC)逆三尊のネックラインが鍵となる

​​​1月9日16時のビットコインの価格は436,800円となっている。昨日同時刻433,800円と比べてもあまり価格の変化は起きていない。

今日の深夜12時頃には一時44万円まで価格を上昇させていたが、そこからは徐々に価格を落としている。


ここ最近のビットコイン相場は強気となっている。 その要因として、金融庁がビットコインETFを承認しようという動きがあることもあげられるであろう。 ETFが承認されると機関投資家が参入しやすくなるので、大きな資金が流入してくる。そうすればビットコインの価格も大きく上がることになる。 このニュースは非常にビットコイン、また暗号資産(仮想通貨)全体にとって期待が高まるものである。


(出典:Trading View)

今後のシナリオは2つある。 逆三尊のネックライン(青のライン)をブレイクして、このまま上昇していくシナリオである。その場合まずは長期で形成されたレジスタンスライン(ピンクのライン)まで目指すであろう。そこをブレイクできれば価格として意識される50万円まで上昇する可能性もあるだろう。

逆に下落のシナリオもあり得る。ネックライン(青のライン)で大きく反発した場合には、まずこの間形成された三角持ち合いのサポートライン(緑ライン)まで下落するであろう。そこも下に割れた場合には強いサポートのある40万円付近まで下落していくだろう。

トレンド転換というにはまだ早いが、強気の相場が続くビットコインには今後も期待が高まる。