21日23時時点での暗号資産(仮想通貨)イーサリアムは119.00ドル。前日の同時刻に比べて6.4%の価格上昇となった。
昨日の記事執筆時では価格上昇に陰が見えたイーサリアムは20日14時頃から反発。21日には一時121ドルを突破するなど11月下旬並の価格帯を推移した。
本日21日に特筆するべき事項といえば、SBIホールディングスが経営する暗号資産(仮想通貨)取引所SBI バーチャル・カレンシーズがETH,BTC,XRPの入金を開始したことが第一に挙げられる。
?【お知らせ】
— SBI Virtual Currencies (SBIバーチャル・カレンシーズ) (@sbivc_official) December 21, 2018
本日より、暗号資産(仮想通貨)の受取(入庫)サービスの提供を開始いたしました。
XRP|BTC|ETHを、他の暗号資産(仮想通貨)交換業者のウォレット等から受取ができるようになりました。
⇒ https://t.co/ayDpVPppyY
※送付(出庫)サービスの提供開始は順次情報公開予定です。
⇒ https://t.co/k1Ot6dNumX pic.twitter.com/Sphjv63DYq
取引手数料は業界有数の低さであり、少額トレーダーに心強いSBI バーチャル・カレンシーズに入金が可能になったことにより、イーサリアムにも新たな流通の道が拓けるかもしれない。そのようなポジティブな期待が市場の価格に反映された可能性は十分に考えられる。(実際にBTCとXRPも前日比で価格上昇を起こしている。)
年末年始に近づき、ビットコイン取引高が100億ドルに迫るほどに増えつつある暗号資産(仮想通貨)市場。年が開けるまでその勢いが続いていくことが期待される。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner