​Samsung Developer Conference​ 2018が1週間後に開催

Samsung主催のイベントSamsung Developer Conference​ 2018が来週11月7~8日の二日間に渡ってサンフランシスコのMoscone West​で開催されます。

主にデベロッパーを対象としたこのイベントは''where the present meets the future​''をスローガンに掲げ、デベロッパーとSamsungクリエイターの交流を目的としています。参加者には同社CEOによる基調講演やエンジニアラボの閲覧、Samsung新製品の体験ブースや交流パーティーなどが用意されており、最新テクノロジーとエンジニアが交流する場として機能することが期待されます。

そして、注目の最新技術の一つとして暗号資産(仮想通貨)関連技術が取り上げられており、''IoT/SmartHome''というトピックで以下のようなイベント開催が予定されています。

Day1のIoT関連イベント

​12:30pm スマートシングスプラットフォームは何が新しいのか

 Samsungは次世代型住宅「スマートハウス」の機器管理を行うプラットフォームであるスマートシングスを今年8月に買収しました。IoT分野への本格参入の第一歩として、今回のイベントではスマートシングスによって世界はどう変わるのかということを説明します。

13:30pm スマートシングスのデバイス導入

​14:30pm スマートシングスデバイスの発展

15:30pm IoTマネタイズに関するディスカッション

​Day2のIoT関連イベント

​10:30am スポットライトセッション

​12:30pm ネットワーク発達の鍵となるTizenRTプラットフォーム

​13:30pm スマートシングスAPIプラットフォームはどのようにして機能するのか

​14:30pm BixbyによるIoTデバイスの音声識別能力の向上

​15:30pm セキュリティ第一に考えるプラットフォーム開発

 ​(開催時刻はいずれも現地時間)​

Samsungはスマートシングスを通じたIoT化、特に音声識別デバイスの発達を計画していることがタイムラインからも考えられます。一連のプロジェクトの中でブロックチェーン利用発展可能性があるのかという所もイベントの注目ポイントでしょう。