⏰ 2025.1.6 9pm, 66mins
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投稿:https://x.com/btcc_japan/status/1873683547015504034
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コインパートナーの木田氏から、2024年の暗号資産市場の振り返りと2025年の展望について議論されました。
2024年はETF承認、半減期、トランプ大統領の当選など、重要な出来事が相場に影響を与えたと分析しました。また、2025年の展望として、ビットコインは強気相場が続くと予測し、特に夏までは上昇傾向が続く可能性が高いと述べました。
木田氏は、ミームコインやソラナ(SOL)などにも言及し、これらの市場動向についても分析を行いました。終盤は参加者からの質問に答え、今後の展望について深掘りをいたしました。
2024年のビットコイン市場は、年初の価格3万5,000ドル前後からスタートし、年末には10万ドルにタッチする展開となり、2.5倍の成長を見せました。
この上昇は、主に半減期やETF承認などのビッグイベントが大きく影響した結果と言えます。特に半減期の次の年が強気相場になりやすいというビットコインの「4年サイクル」が再確認された1年でした。
半減期後もビットコインは底堅い動きを見せましたが、7月から8月にかけては5万ドル後半から7万ドル前半のレンジ相場に移行しました。
この期間は価格の大きな下落は見られず、ETF承認による資金流入が価格の下支えとなりました。
また、11月にはトランプ前大統領の当選が市場に影響を与え、ビットコイン価格が再び上昇しました。
特に、アメリカがビットコインを準備金に加える動きやゲンスラー氏の交代といった政策の変化が、後半の価格上昇を支える要因となりました。
2024年はビットコイン以外の暗号資産も注目を集めました。特にミームコインが爆発的な人気を得る年となり、ソラナネットワークを中心に新たな犬コイン($BONKなど)が台頭しました。
一方で、イーサリアムはアップデートがあったにもかかわらず苦戦する場面が多く、新興プロジェクトに市場シェアを奪われる形となりました。
ミームコインのブームは低い参入障壁と流動性が、投資家を引きつける要因となりましたが、寿命の短さ(3ヶ月~6ヶ月ほど)も特徴的でした。
2025年の前半は、引き続き強気相場が続くと予想されています。特に、夏ごろまではビットコインの価格が堅調に推移するとの見立てです。
ただし、後半には利下げや政策変更による調整が予想されており、一時的な暴落が発生する可能性も指摘されています。
ミームコインについては、ブームが2025年も続く可能性が高いものの、寿命が短いことを考慮しつつ出口戦略を検討する必要があります。
特に、ビットコインの強気相場が終わるタイミングがミームコインの終焉を示唆する可能性があるため、慎重な判断が求められます。
2025年の仮想通貨市場は、ビットコインを中心に強気相場が続くと予想されていますが、その背景には利下げや税制優遇などの政策に支えられる可能性が挙げられています。
特に1月のトランプ政権の就任に伴い、株価が堅調に推移することが予想され、その影響でビットコインも一定の上昇が期待される一方、中国の春節などの季節的な要因による短期的な停滞も指摘されています。
2025年のビットコイン価格予想は、過去最高値の更新が現実味を帯びており、特に15万ドル(約3000万円)の水準に達する可能性が指摘されています。
これまでのビットコイン市場の傾向からすると、予想を上回る価格上昇がしばしば見られたため、15万ドルを目安としつつも、円安や投資家心理の影響でさらなる高値に触れる可能性も否定できません。
前回のバブル期でも予想を1万ドルほど上回る動きが見られたため、今回も20%程度の誤差を織り込んでおくべきとの声もあります。
イーサリアム(ETH)や他のレイヤー1プロトコルと比較すると、ソラナ(SOL)は昨年から引き続き注目されており、2025年前半も勢いを維持する可能性があると考えられています。
特にソラナ上で展開されるミームコインや、AI関連のプロジェクトがトレンドになると予想されています。その中で、分散型取引所(DEX)やAI関連のプロジェクトが特に有望とされており、こうしたトレンドに乗ることが利益につながると見られています。
ただし、特定の銘柄に対する確実な予測よりも、広くリサーチを行い、有望なプロジェクトを発見次第参加する戦略が有効とされています。
2024年はビットコインにとって特別な年であり、多くの歴史的な出来事が重なった重要な1年でした。中でも、長年待ち望まれていたETFの承認が実現し、ビットコインがデジタルゴールドとしての地位を確立する大きな進展となりました。
このETF承認は、2017年頃から予測されていた期待がようやく現実のものとなった瞬間であり、多くの投資家やコミュニティにとって感慨深い出来事でした。
また、同年には半減期が訪れ、大統領選挙によるトランプ就任といった重要な出来事も重なり、ビットコインが大きな注目を集める要因が揃いました。
一方で、世間の認識はまだ十分に追いついておらず、一部の人々からは価値の裏付けがないとされ、ウイスキーのように価格が投機的に上がっているだけだという批判も聞かれます。
しかし、こうした認識の遅れはむしろビットコインの成長の潜在性を示唆しているともいえます。コミュニティ内では「ビットコインマキシマリスト」と呼ばれる、保有を続ける層が価格の安定に寄与しており、これが新たな参加者を呼び込む鍵となると考えられます。
特に、NFTやミームコインの盛り上がり時にも見られた「売らない人々」が支えるコミュニティの強さは、ビットコインの価格や価値の持続的な上昇に重要な役割を果たしています。
ビットコインがさらに普及し、その潜在的価値を最大限に引き出すためには、まだ触れていない多くの人々をコミュニティに取り込む必要があります。この点において、2024年はその可能性を示す大きな一歩であったともいえます。
昨今注目を集めるGFA(英文名:GFA Co., Ltd.)は、特にミームコインの購入を行っていることで知られています。
GFAが注目するミームコインの一つに「ニャンマルコイン ($NYAN)」があります。このコインは、日本の大手パチンコ企業「マルハン」の公式キャラクターをモチーフにしたもので、市場における話題性が高いことが特徴です。
現時点では、マルハンが直接的に関与しているかどうかは明らかになっていませんが、仮にマルハン公式が発表した場合、価格の急騰が見込まれます。
また、GFAはシーマンをモチーフにしたコイン「SEAMANIA Protocol ($SEAMANIA)」にも投資しています。このコインは、20年以上前に話題となった育成シミュレーションゲーム「シーマン」を基にしたもので、AIエージェント技術との連携が大きな特徴です。
木田氏は「瞬発力のある人はこうしたミームコインのボラティリティを利用した短期的な利益は取れるのでは。」と語り、加えて今後の展望としては「将来的にはメイン通貨であるビットコインへの移行を考えているのではと推察するが、引き続きミームコイン買いは続くのでは」と考察しています。同社が今後どのような展開を見せるのか、引き続き注目していきたいところです。
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著者: CoinPartner 編集部 Kawakami