年初から大きな上昇を見せて23,000ドル(約301.7万円)を突破しているビットコインであるが、調査では短期的に悲観な考えを持っている人が多いことが判明した。
米Morning Consult社が調査した結果では、ビットコインが6ヶ月間で17,000ドル(約223万円)を下回ると予想されている。

ビットコインの低調なパフォーマンスを予想

2023年は上々な滑り出しを見せているビットコインであるが、米Morning Consult社が1月24日に発表した調査では悲観的な結果となっている。
今回の調査ではビットコインが今後6カ月間に15,252ドル(約200万円)で取引される可能性が高いと予想されている。

(参考　Morning Consult)

この調査は米国の成人4,400人を対象としており、年始からの好調な推移にもかかわらず昨年10月の予想(17,158ドル：約225万円)よりも低下している。
ビットコインは2023年1月から大きく上昇し、23,000ドルのレベルを超えて推移しているものの、この資産は依然として不確実性に直面している。
実際、ビットコインの価格は一時は24,000ドルの抵抗レベルを突破したものの維持することができないでいる。
特にFRBの利上げのペースを縮小によってビットコインなどのリスク資産の上昇の引き金になると見られていたが、１月の雇用者数が予想以上に伸びたことで、再び利上げが拡大する可能性がある。
また、ビットコインの見通しが暗い理由として米国の規制強化も挙げられる。
現在、ホワイトハウスを含むいくつかの国家機関が仮想通貨を規制する計画を明らかにしており、今後の動向が注目される。

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この記事はFinbold.comの「4,000 Americans predict Bitcoin’s price in the next 6 months」を参考にして作られています。