オープンソース開発・研究を行うProtocol Labs、従業員の21%をレイオフ

分散型ファイル共有プロトコルである「ファイルコイン」や分散型ストレージである「IPFS」など、オープンソースの開発・研究を行うProtocol Labsが、大幅な人員削減を行なったことを報告した。

今回削減の対象となったのは、従業員の21%程度であるとみられている。

今回の動きの背景について、同社創設者であるフアン・ベネット氏は、以下のように説明している。

「ご存知のように、世界的に、特に仮想通貨において、非常に困難な景気後退でした。高金利、低投資、厳しい市場につながる高インフレは、世界中の企業や業界を揺るがしました。マクロの冬は仮想通貨の冬を悪化させ、業界が予想していたよりも極端になり、長期化する可能性があります。」

これまでもProtocol Labsは、チーム全体で 89の役割を削減した。同社はまた、チームの予算、インフラストラクチャの支出、投資を削減することで、過去数四半期にわたってコストを削減していた。

仮想通貨関連企業は、厳しい冬の時代を乗り越えるために、人員を削減し、全面的なコスト削減に取り組んでいる。
先週、Digital Currency Group の Lunoがスタッフの35%を削減したほか、CoinbaseとCrypto.comは20%の人員削減を行なっていた。

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!

>>オンラインサロンの詳細を見る >>Discordから入会する

この記事は「Protocol Labs trims 21% of staff in latest round of crypto job cuts」を参考にしています。