1inch Networkがハードウェアウォレットを開発し、最終のテスト段階であることを発表した。
銀行のキャッシュカード程度の大きさのこのウォレットは、今年後半に発売される予定となっている。

1inch Networkがハードウェアウォレットを開発

DEXアグリゲーターの1inch Networkが、ユーザーが安全に資産を保有するためにハードウェアウォレット事業に参入したことを発表した。
1inchは取引高が最大級のDEXアグリゲーターであり、このプロジェクトではトレーダーが複数の分散型取引所の中で最良のレートで取引できるように検索することができる。

今回開発しているハードウェアウォレットは、今年後半の発売開始に向けてテストの最終段階に入っており、発売されればLedgerやTrezorなどの有名なハードウェアウォレットと競合することになる。
ウォレットの大きさは銀行のキャッシュカードサイズで、重さは70g・薄さ4mmというコンパクトさを実現し、2.7インチのタッチディスプレイを搭載する予定となっている。
また、スマートフォンなどに採用されている強化ガラス「Gorilla Glass 6」やステンレス製フレームにより耐久性があり、防水加工も備えている。
そして全てのトランザクションはQRコードまたはNFCを使用して実行されるため、有線での接続は必要がないようだ。

昨今のハッキングなどの犯罪行為の増加から仮想通貨を安全に保管するために、ハードウェアウォレットへの注目が高まっている。
ウェブベースのウォレットは利便性が高い反面、ハッキングされるリスクが伴う。一方で、ハードウェアウォレットは通信環境から隔離した状態で安全に保管することが可能となっている。

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この記事はTHE BLOCKの「1inch Network enters the hardware wallet business」を参考にして作られています。