IMFブログの最新記事によると、利用者を保護するだけでなく、資本規制を回避し、デジタル資産を使用する悪質業者を阻止するために、アフリカの仮想通貨市場が十分に規制される必要があるとのことだ。

仮想通貨のボラティリティは、価値の保存に適さない、とIMFは主張

仮想通貨取引所FTXの崩壊とその後の仮想通貨市場の低迷は、業界のより良い規制の必要性を再び強調していると、国際通貨基金(IMF)はその最新のブログ記事で述べている。

ブログによると、仮想通貨市場が急速に成長しているアフリカでは、悪質な業者が仮想通貨を使用して違法行為を促進するのを阻止または停止するために、緊急の行動も必要であるとのことだ。

IMFによると、アフリカのサハラ砂漠以南の地域では、仮想通貨を正式に規制している国は4分の1に過ぎない。

しかし、「Chart of the Week」として知られるブレトンウッズ研究所の最新の投稿では、この地域の3分の2以上の国が何らかの制限を実施していると述べられている。

カメルーン、エチオピア、レソト、シエラレオネ、タンザニア、コンゴ共和国の6カ国だけが仮想通貨を事実上禁止していることが、このブログで明らかになった。

一方、ジンバブエは、仮想通貨関連取引の処理を停止するよう銀行に指示している。

11月22日のブログ記事の著者は、「多くの人々が商業的な支払いに仮想通貨を使用している」ことを認めながらも、仮想通貨の不安定な性質が代替価値の保存に適さないことを主張した。

仮想通貨の幅広い利用は「金融政策の有効性」を損なう可能性

また、ボラティリティの他に、アフリカの政策立案者は、仮想通貨が各国のそれぞれの為替・資本規制を回避するために使用されていることを懸念していると主張し、次のように指摘した。

「政策立案者は、仮想通貨が地域外への違法な資金移動に使用され、資本流出を防止するためのローカルルールを回避することも懸念している。仮想通貨の広範な使用は、金融政策の有効性を損ない、金融およびマクロ経済の安定にリスクをもたらす可能性もある。」

すでにビットコインを法定通貨とした中央アフリカ共和国(CAR)について、著者はこのような決定が「財政を危険にさらす」というIMFの考えを繰り返した。

CARの動きは、中央アフリカ経済通貨共同体(CEMAC)の仮想通貨に関する条約にも反している。

\無料アプリを使って/

仮想通貨のニュースを逃さずチェック