カナダの最大のデジタル資産取引プラットフォームの1つであるコインスクエアが非公開の金額でコインスマートを買収したことにより、カナダの仮想通貨取引所の状況は集約されつつあるようだ。

コインスクエアがコインスマートを買収

木曜日、コインスクエアは、コインスマートの完全子会社Simply Digitalのすべての発行済株式を購入する最終的な契約を締結したと発表した。

この取引が確定すると、コインスマートはコインスクエアの約12%の所有権を比例配分方式で保有することになる。

NEO Exchangeで取引されているコインスマート仮想通貨取引所の株式は、主にこのニュースに反応して、金曜日に67%上昇した。

この買収により、コインスクエアはカナダ最大の仮想通貨取引所の1つになり、その運営とビジネス能力が拡大される。

コインスクウェアは、2018年にジャスティン・ハーツマン氏が共同設立し、同社のCEOも務めていた。

買収後、ハーツマン氏はコインスクエアのエグゼクティブチームに参加することが決まっている。

上場企業であるコインスマートは、四半期ごとに財務諸表を開示している。

41日に発表された年次サマリーでは、2021年の総収入が1670万ドル(約24億円)で、前年比357%増となったと報告している。

個人取引高は875%増で、2021年のビットコイン(BTC)の強気相場を反映したものと思われる。

コインスクエアはカナダの証券法を重視

コインスクエアは、証券法の完全遵守に向けた取り組みの結果として、カナダで主要な規制当局に事前登録を行っている2つの仮想通貨取引所のうちの1となっている。

事前登録の要件は、カナダ証券管理者、またはCSAによって確立され、CSAとの正式な出願が審査されている間、仮想通貨取引所が運用を継続することを可能にする。

8月にトロントで開催されたフューチャリスト会議でのインタビューで、コインスクエアのエリック・リッチモンド最高執行責任者は、202011月にカナダの投資産業規制機構(IIROC)に登録したと説明した。

カナダにおける仮想通貨の導入は増加傾向にあるが、他の国と同様、参加は基礎となる市場の状況に大きく左右される。

KPMGの調査によると、仮想通貨のもつ上昇力と革新的な可能性が認識されているため、機関投資家界隈でも採用が進んでいるとのことだ。

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