イラン中央銀行がCBDC「クリプトリアル」の試験運用を発表|仮想通貨業界への影響に注目

イラン中央銀行が、CBDCの試験運用を開始することが明らかになった。同国商工会議所が発表している。
同行は、新たなデジタル通貨を「Crypto Rial(クリプトリアル)」と呼んでおり、従来の紙幣をプログラム可能なエンティティに変換することを目指していく方針だ。

商工会議所は、CBDCについて「金融包摂の改善を支援し、CBIが世界中の他のステーブルコインと競争するための強力なツールとして機能することに資する」と説明した。
なお、国内の専門家からは「CBDCを使用する企業の準備・デジタルウォレットに対する一般理解・導入が銀行に与える影響」などについて懸念の声があがっていることも報告されている。

従前よりイラン国内では、銀行システムに関する規制について、時代への後れを訴える声が多くあがっていた。これを受けて、同国銀行システム近代化支援を図るべく、2019 年にボルナワシが採用された。

また、イランでは、8月に同国民の一部が輸入の支払いに仮想通貨を使用し始めたことでイラン企業間で仮想通貨規制の欠如について懸念が生じていた。今回のCBDCに関する動きは、こういった現状を改善する一歩となることが期待されるところ、引き続き仮想通貨業界への影響と併せて今後の動向に注意を払っていきたい。

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!

>>オンラインサロンの詳細を見る >>Discordから入会する

この記事は「Iran to begin ‘crypto rial’ CBDC trial despite possible lack of infrastructure: Report」を参考にしています。