Sam Bankman-Fried氏のFTX仮想通貨取引所の子会社であるFTX Venturesは、オルタナティブ資産運用会社SkyBridge Capitalの株式30%を取得すると、両社は99日に発表した。

FTXの子会社、SkyBridge Capitalの株式を取得

今回の発表では取引条件は明らかにされていないが、声明によると、SkyBridgeは収益のうち4000万ドル(約575800万円)を、長期投資として保有する仮想通貨の購入に充てる予定だという。

SkyBridgeの創業者でマネージングパートナーのAnthony Scaramucci氏は、この取引についてTwitterで「SkyBridgeが提携を検討する外部投資家はごくわずかで、FTXはその1つだ。」と、述べている。

また、次のように付け加えた。

「これは我々の日常業務に大きな影響を与えるものではなく、我々の戦略を変えるものでもない。[中略)我々はブロックチェーンに大きく投資しながら、多様な資産を持つ企業であり続けるだろう。」

SkyBridgeは同社のウェブサイトによると、630日現在で8億ドル(約1150億円)以上のデジタル資産を含む25億ドル(約3600億円)を運用している。

FTXは積極的に拡大を進める

両社は昨年、SALTSkyBridge Alternatives)コンファレンスとCrypto Bahamasコンファレンスでコラボレーションを行い、Bankman-Fried氏はCNBCに語った。

「我々はこの1年でチームを知ることができた。[中略)私たちは、彼らが行っていることに本当に期待している。それは投資の角度からデジタル資産のコミュニティと伝統的な資産のコミュニティを成長させ、それらを結びつけることだ。」

SkyBridge2020年にビットコイン(BTC)への投資を開始し、Scaramucciはそれ以来、仮想通貨の有力な支持者になっている。

同社は7月にLegion Strategiesファンドからの出金停止を発表したが、仮想通貨市場の暴落には比較的影響を受けなかった。

FTXは仮想通貨の冬が始まって以来、活発な買収活動に突入している。

Bankman-Fried氏は5月にオンライン証券会社Robinhood7.6%の株式を購入。

FTX USBlockFiの回転信用を拡大し、FTX7月に破産したVoyager Digitalの債務の一部を買い取ると申し出た。

また、伝統的な金融にも進出している。

\無料アプリを使って/

仮想通貨のニュースを逃さずチェック