デジタルバンキングプラットフォームRevolutがキプロスから仮想通貨事業に係る承認を取得

デジタルバンキングプラットフォームRevolutが、キプロス証券取引委員会(CYSEC)から、欧州経済領域(EEA)全体に仮想通貨サービスを拡大するための承認を取得した。
これにより、Revolutは、キプロス規制当局から仮想通貨サービスプロバイダー(CASP)を付与された最初のエンティティとなることを意味し、大きな注目を集めている。

キプロスといえば、仮想通貨ないしブロックチェーン関連規制の明確化に積極的であることでも知られており、Revolut のほかにも、Crypto.comやeToro、CMC、Bitpandaなど世界的に人気のある仮想通貨プラットフォームらが本拠を置くことでも有名だ。

そんなキプロスにおいて上記承認を取得したことについて、Revolu広報担当者は「他のEU諸国を調査した上でキプロスを選択した」ことを強調し、以下のように説明した。

「我々はEU全体の規制を歓迎し、あらゆる種類の市場の乱用を防ぐために強力な顧客保護措置を要求しながら、革新を支援するという欧州議会の明確な意図を心から受け入れます。EU地域での仮想通貨事業のハブを確立するにあたり、CYSECは仮想通貨に関する深い知識を有しており、これらの領域のリーダーになるための努力を行っていると認識するに至りました。」

先日、Revolutは、スペイン中央銀行及びシンガポール金融庁(MAS)からも仮想通貨事業に係る承認を取得。これらに加えて今後6か月間で英国・米国・ヨーロッパ全体で仮想通貨に焦点を当てたスタッフを約20%増強することも計画しているほか、取引サービスに22の新たな仮想通貨を追加している。

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この記事は「Revolut Awarded With Crypto Authorization From Cyprus Regulator」を参考にしています。