仮想通貨市場の反発に伴い、低価格のアルトコインSTORJは、わずか1週間で140％以上急騰している。

わずか1週間で140％以上急騰

仮想通貨市場が週の終わりに向かって強さの兆候を見せる中、低価格のアルトコインが過去7日間で急騰している。

エンドツーエンドの暗号化クラウドストレージプラットフォームを提供するために設計された分散型プロトコルであるStorj。

そのネイティブアセットであるSTORJは、わずか1週間でその価値を2倍以上にしている。

7日間の安値0.40ドル（約54円）から、STORJは高値0.96ドル（約130円）まで急騰し、140％以上の上昇を記録した。

時価総額で205位の仮想通貨は、その後わずかに後退し、本稿執筆時点では0.90ドル（約121円）で取引されている。

2021年3月に記録した史上最高値の3.23ドル（約436円）と比較すると、72％以上下落したままだ。

Storjはデジタル資産を保管するのに理想的なクラウドオブジェクトストレージを提供

Storjは同社のウェブサイトによると、手頃な価格で「驚異的なパフォーマンスとゼロトラストのセキュリティを備えた、非常に信頼性の高いクラウドオブジェクトストレージ」を提供することを目指している。

このプロジェクトは最近、Europa Labs、Ultimate Division、AMUZEDの3社の非代替性トークン（NFT）の顧客を新たに追加したことを発表した。

Storjの最高責任者であるゴラブ氏は説明する。

「Storjは、エンタープライズクラスのパフォーマンス、耐久性、セキュリティをWeb3にもたらすため、NFTのようなデジタル資産を保管するのに理想的だ。

 ミントプラットフォームやブランドは、顧客が常にNFTに瞬時にアクセスできる。他のサービスでは、集中型サービスや分散型プラットフォームを使用しており、利用できる範囲が限定されてしまう。」

「StorjはNFTにスピードと永続性の新しい基準をもたらし、これらの先見性のあるNFTプラットフォームと協力できることをうれしく思う。」

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