FRB議長パウエル氏はビットコイン価格の変動によるマクロ経済への影響はないと見ているが、「より良い規制の枠組み」が必要であると述べた。

仮想通貨市場と株式市場の両方が、2022年に大きな打撃を受けている。

仮想通貨にはより良い規制が必要

連邦準備制度理事会(FRB)は仮想通貨の世界を注視しているが、中央銀行の議長によると、それほど心配はしていないようだ。

FRB議長パウエル氏は上院委員会で、ビットコインと多くの仮想通貨の不安定な価格変動によるマクロ経済に影響はない、と語った。

ただし、仮想通貨には規制が必要であると付け加えている。

中央銀行が仮想通貨の不安定な価格変動を注意深く見ていると言った後、「仮想通貨という非常に革新的で新しい市場では、より良い規制の枠組みが必要である、ということだ」とパウエル氏は語った。

FRBがインフレ抑制のために金利を引き上げることを懸念し、多くの投資家がリスク資産を売却した。

そのためビットコインやエコシステムの他のほとんどのコインやトークンは、過去1カ月間に劇的な価格下落に見舞われた。

CoinMarketCapによると、ビットコインは記事執筆時点で20,162.59ドル(約274万円)という価格で取引されている。

昨年11月には68,789.63ドル(約936万円)という高値を記録していた。

仮想通貨市場の暴落は株式と密接な相関があるようで、米国の株式市場はひどい年となってしまった。

バイデン政権はステーブルコインを規制する方法を検討

またパウエル氏は、ステーブルコイン(米ドルのような法廷通貨にペグされ、ビットコインよりも変動が少なく、仮想通貨市場のバックボーンと考えられているデジタル資産)についても質問を受けた。

パウエル氏は、ステーブルコインの分野は非常に新しく、必要とする「適切な」規制がない、と述べた。

米国当局は以前からステーブルコインに目を光らせており、バイデン政権はステーブルコインを規制する方法を検討していた。

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