スイスの高級時計メーカーであるタグ・ホイヤーが、米国のオンライン決済で仮想通貨の受け入れを行うことを発表した。
同社は今回、ビットコインやイーサリアムなどを含む12種類の仮想通貨に対応することとのことだ。

タグ・ホイヤーが仮想通貨決済に対応

LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループで、スイスの高級時計メーカーであるタグ・ホイヤーが、米国での仮想通貨決済に対応することを発表した。
今回はオンライン決済が対象で取り扱う仮想通貨は、ビットコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュ・ドージコイン・ライトコイン・柴犬コイン・ラップドビットコイン、そして5種類の米ドル連動のステーブルコインとなっている。
同社は大手仮想通貨決済会社Bitpayと提携し、1回の取引で1万ドル(約128万円)までの決済を可能にしている。
タグ・ホイヤーCEOのフレデリック・アルノー氏は、同社はビットコインの誕生以来注目しており、仮想通貨市場の浮き沈みがあるもののデジタル通貨を革新的な技術として捉えていることは変わらないと述べている。
そして今回の発表は、Web3への取り組みの始まりに過ぎないとアピールした。

私たちは、ビットコインが初めて取引されて以来、仮想通貨通貨の動向を注視してきました。
それは、私たちの業界とその先を深く変革するものです。
この新しい仮想通貨の支払い機能は、Web3の世界におけるタグ・ホイヤーの多くの刺激的なプロジェクトの始まりに過ぎません。

なお、実店舗での仮想通貨の受け入れに関して同社は、このオプションは将来的に到来するかもしれないが、今のところ優先順位は高くないと述べている。

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この記事はCryptoPotatoの「Swiss Luxury Watchmaker Tag Heuer Accepts Bitcoin, Shiba Inu, Stablecoin Payments in the US」を参考にして作られています。