アメリカの大手投資銀行のJPモルガンが2022年の仮想通貨市場の予測レポートを発表しました。
同レポートのビットコインに関する言及では、ビットコインは金(ゴールド)と比較するとそれを上回る「耐久性や希少性、検閲からの自由」があると記載されています。
しかし、ゴールドに対して歴史が浅いことや、ボラティリティの大きさから価値の保存以外は通貨としては欠点があると説明。
また、22年の仮想通貨市場のトレンドについても言及し、JPモルガンのアナリストであるKenneth Worthington氏は「21年がNFTの年だとすれば、22年はブロックチェーンブリッジまたは、金融トークン化の年になるかもしれない」と述べました。
現在中国を筆頭にデジタル法定通貨の開発が行われており、金融のデジタル化が目に見える形で進んでいます。
11月前半に天井をつけた後、ビットコインは弱気の相場が続いています。
12月4日に長い下ひげをつけ52,000ドル付近まで反発しましたが、その後はひげを埋める形で下落していきました。
現在は、12月4日につけた安値を割り込む展開となっており、一時3万ドル台を記録しています。
今後の値動きとしては39,500ドル付近がサポートラインとして機能するか注目です。
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著者: CoinPartner 編集部 Ichijo