仮想通貨は下落を止められるか

8日の仮想通貨市場は各通貨とも前日同時刻比で上昇となっている。
一方で8日に入ってからは下落傾向が続いているため、今後の動きに注意したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。

ビットコイン(BTC)

8日5時現在のビットコインの価格は5,786,531円、前日同時刻比で+3.7%の上昇となっている。

上昇傾向が続いて価格を伸ばしていたビットコインであったが、一転して失速する展開となっている。
7日6時台に554.9万円から上昇が始まると、7時台には577.4万円まで価格を伸ばした。
8時台には下落となったが9時台からは上昇に転じると、右肩上がりの推移が続いて20時台には585.1万円に到達した。

21時台には再び下落したものの、22時台から価格を伸ばして8日0時台には一時590万円まで上昇した。
その後は緩やかに価格を落としているため、ここから持ち直していくことに期待したい。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

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リップル(XRP)

8日5時現在のリップルの価格は94円、前日同時刻比で+4.4%の上昇となっている。

上昇傾向が続いたリップルは、94円ラインとの攻防戦が続いている。
7日6時台に90円から上昇が始まると、7時台には94円ラインまで価格を伸ばした。
8時台からはこのラインとの攻防戦が続くと、12時台からは上昇が始まって15時台には95円まで価格を伸ばした。
しかし、16時台からは一定の水準で推移が続くと、21時台の下落で93円まで価格を落とした。

22時台からは持ち直すと8日0時台には95円まで価格を伸ばしたが、1時台からは下落が始まった。
その後は下落傾向となっているため、今後も94円ラインが焦点となりそうだ。

(参考 TradingViewのXRPJPYチャート 1時間足)

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イーサリアム(ETH)

8日5時現在のイーサリアムの価格は490,778円、前日同時刻比で+2.9%の上昇となっている。

上昇が続いて一時50万円を突破したイーサリアムであったが、一転して下落傾向が続いている。
7日5時台まで堅調な動きを見せて価格を伸ばすと、6時台の上昇で479,162円ラインを突破した。
9時台から11時台まで下落したものの、12時台からは堅調な動きを見せて価格を伸ばすと17時台には501,706円まで上昇した。

18時台からは方向性が定まらず推移すると、21時台と22時台には下落となった。
その後は23時台に反発したが8日0時台からは下落が続いているため、今後の動きに注意したい。

(参考 TradingViewのETHJPYチャート 1時間足)

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