米ユニコーン企業で市場調査会社のMorning Consult社が、各国の仮想通貨への信頼度を調査した。
その結果、日本では『仮想通貨を全く信頼していない』の回答が48%に上り、韓国と並んで最下位となっている。

ユニコーン企業が各国の仮想通貨への信頼度を発表

Morning Consult社が仮想通貨への信頼度調査の結果を発表し、日本と韓国の『仮想通貨を全く信頼していない』の回答が48%で15ヵ国中で最下位となっている。
また、中国では仮想通貨に対する信頼度がわずか一ヶ月で16%も急落している。
8月に仮想通貨を「大いに」または「ある程度」信頼していると答えた人は29%となっており、7月の45%を大きく下回った。
一方アメリカは一ヶ月で2%しか低下しておらず、中国の下落が際立っている。

(参考:Morning Consult)
中国では仮想通貨マイニングへの規制が強まっており、先日には河北省にも規制が拡大することを発表している。
また、マイニングだけではなく、銀行に対しても仮想通貨の規制の強化を行っており、そのような政策が人々に影響を与えているようだ。
そして、今回の調査ではインドが圧倒的に仮想通貨に対しての信頼度が高いことが分かり、86%の回答者が「仮想通貨を信頼している」と答えている。
2位はブラジルで信頼度が69%、3位のメキシコは65%、続いて4位ロシア(54%)、5位スペイン(45%)となっており、新興国を中心に信頼度が高くなっている。

(参考:Morning Consult)
果たして今後は新興国を中心に仮想通貨が広がりを見せるのだろうか、今後の展開に注目したい。

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この記事はU.Today.の「Trust in Cryptocurrencies Plunges in China: Survey」を参考にして作られています。