インド工科大学、ブロックチェーンに関するグローバル組織に参画へ

インド工科大学マドラス(IITM)が、パブリックブロックチェーンである「Hedera Token Service」に関するユースケース試験を実施することが明らかになった。
IITMとは、インドのテクノロジー教育機関のひとつであり、インド教育省の管轄下に存する。今回そんなIITMは、DLTに基づいて構築されるHederaパブリック元帳を管理・実行するグローバル組織の「Hedera Governing Council」のメンバーとなった。

IITMの有名教授Prabhu Rajagopal氏は、今回の動きについて以下のように語った。

「私は、ヘルスケア・デジタルメディアなどの業界におけるブロックチェーン基盤の情報システムでのソリューションをテスト及びスケーリングする機会に参画します。」

今年5月、IITの研究者は、ユーザーと組織が医療記録をデジタル化して管理することに役立つ「BlockTrack」と呼ばれるブロックチェーンベースのアプリケーションを立ち上げた。それに次いで行われた今回のブロックチェーンに関する動きは、インド国内で大きな注目を集めているようだ。

仮想通貨に関してインド規制当局が関連法案可決に向けて動きをみせているところ、今後も引き続きインド国内における仮想通貨・ブロックチェーン企業等の動向に注視していきたい。

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この記事は「https://cointelegraph.com/news/indian-university-joins-hedera-decentralized-governance-council」を参考にしています。